情報

ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」―5つの段階で考えるユーザー中心デザイン (Web designing books)

以下を整理する必要があるだろう。 ・戦略、要件、構造、骨格、表層、の5段階のweb開発プロセス ・ISO13407に準ずる開発プロセス ・各ステージでのデザイン職の定義。デザイン職の役割

サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)

前著「サブリミナル・マインド」を読み直すべし。 以降メモ ・感動 小説が何百ページもかけて伝える感動を音楽は数分で伝える。富士山は一瞬で伝える。 感動の質の問題。 ・言語、音楽の起源は同じガオーです。情動の表出としてあります。音楽のほうが感情を…

ヒューマンエラーを防ぐ知恵 (DOJIN選書)

memo 問題の捉え方6法 1前提条件の問題だ→しなくて済む方法を考える 2やり方の問題だ→計画改良、作業手順改良 3道具装置の問題だ→道具の改良 4やり直せれば良い→回復手段の設定、採算計画 5致命的でなければいい→採算計画、非常用装備 6認識の問題だ→…

思考の整理学 (ちくま文庫)

価値観がしっかりしていないと、大切なものを忘れ、つまらないものを覚えていることになる。これ大切。 メモ ・学習について グライダーと飛行機の違いのように、学校は自力で飛べないグライダー人間を作り出す。自由に飛べる飛行機人間になるにはどうすれば…

レトリックと人生

これを読む前にメタファについて考えてみた。 メタファとは隠喩、例え、概念と概念との間が似合うもの、〜・・・みたいな〜、例え話、アイコン、記号、抽象と具象、マンガ、言語、イメージ、シナプス、似ているもの同士を繋ぐもの、頭と頭を繋ぐもの 読んだ…

ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝

違う世界を覗きたいなと思ったときに眺めるように読む本。違う世界の扉がズラリならんでいる。 memo・本を食べるように読む、ワインを飲むように読む、百メートルを走るように読む。 ・ウィトゲンシュタイン 語りうることは明瞭に語られうるが、言えないこと…

都市/建築フィールドワーク・メソッド (10+1 Series)

挿絵がいい。創造を掻き立てられる。メモ ・優れたフィールドワークには、優れた方法論、プロセスが隠されている。それを知りたい。 ・現地の経験に基づくデータの集積がフィールドワーク。調査項目、質問紙票による数量データはフィールドワークに縁遠い。…

情報学的転回―IT社会のゆくえ

中沢新一よりもストレートを投げる人。同意する箇所多し。 memo ・90年代は、競争とエゴイズムの追求。競争とエゴイズムの無条件の肯定 ・いまの若者は本当に拝金主義か?大学生の使命感は無くなったのか? ・いまはすたれた身分制社会は、役割社会だった。…

現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)

なんとも難しく書いてある。 「社会学入門」は面白かったのに。。。

CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)

Contents Future ヒントになることがあるな〜。対談形式な本はこうあるべきだ。メモ ・音楽でいえばサビだけ聴くというコンテンツの消費スタイルになりつつある。若い子はテレビを見ずにネットを見る。情報処理のスタイルがネット的になるということ。 ・違…

人はなぜ話すのか―知能と記憶のメカニズム

翻訳がいまいち。事例物語が読みにくくて。この本で想起するのは、松岡正剛の編集工学。 ・要点よりももっと伝わる、共感してもらえる方法。それはエピソードを交えた話しかも。要点よりも伝わるのかも。 ・同じ話しをする爺さんよりも、適材適所に話しをす…

アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅

未来は知っているつもりになる人が増える。膨大な情報をひとかじりして知ってるつもりになる。言葉にたけた人はそれで食って行けるだろう。 でも、生み出す人間にならないと本当の社会貢献にはならない。生み出す手段はいろいろある。人の手を借りてもいい。…

クレオール主義 (ちくま学芸文庫)

クレオール主義 斜め読み。言葉と文化圏。どの軸でグルーピングできるのか。memo ・場所 トポスという用語の二つやの意味 トピック=修辞学的な形式 トポグラフィ=名前を持った空間の断片 ・瞬間を保持しようとする人間行動 押し花、写真、記念碑、銅像 ・…

「超」整理法〈3〉 (中公新書)

メモ ・人間は時間を空間として把握する。ここ、近い、遠い。 時間順のアドレス帳、時間順の名刺、で検索性アップ。 インフォーマルな文書は伝言メモゲーム。追記で時間把握と情報集約。 ・講義は図を書く際の思考の過程が見れるところが、本より優れている…

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

時間のLifehacks メモ ・人間は時間を空間として把握する。ここ、近い、遠い。 ・時間順のアドレス帳、時間順の名刺、で検索性アップ。 ・インフォーマルな文書は伝言メモゲーム。追記で時間把握と情報集約。 ・講義は図を書く際の思考の過程が見れるところ…

グッド・ルッキング―イメージング新世紀へ

私の頭が悪いせいなのか、何が言いたいのかわかりにくい。人文系だからか。出てくるキーワードは素晴らしい。 memo ・ビジュアルの軽視を敵にするための論法がずらり。世間はテキスト尊重でビジュアルを軽視してると。はたしてそうかな? ・1740年代 フラン…

「知」のソフトウェア (講談社現代新書)

立花隆流Lifehacks! メモ ・音情報の入力スピード 放送局のアナウンサーが平均300文字*分。視覚情報の入力スピード 遅い人で聞く速度の2倍、早い人で4倍。 ・アリストテレス 人は生まれながらに知ることを欲している。 ・知らない知識を得たいときは神保町へ…

知的生産の技術 (岩波新書)

60年代のLifehacks。アナログアイデアをデジタルアイデアに変換するとおもしろいかも。 メモ ・肉体的活動から知的活動へ もの産業から情報産業へ ・頭のなかで、そらで文章を組み立てると、言いたいことが的確になる。 ・発見の手帳を付ける。それもキー…

文化としての時間 (1983年)

「文化を超えて」の著者である文化人類学者。コミュニケーション、情報、文化が交錯していておもしろい。 メモ ・我々は時間の節約に熱心。時間は金、進歩。ヒポ族は時間は呼吸のようにリズミカルで自然のなかにある。 ・「ポリクロニックな時間」 一度に多…

知の編集工学 (朝日文庫)

なるほどなるほど脳とハイパーテキスト。 メモ ・人間にできてコンピュータに難しいこと 1*感情を基にした行動。やる気があれば仕事がはやく、愛があれば苦労もいとわない。 2*ふり、なりきり。何か誰かを連想して情報を呼びだし行動する。アフォーダンスの…

私の知的生産の技術 (岩波新書)

こういうノウハウ集みたいなものは、ほかにないだろうか。メモ ・梅棹忠夫 知的生産の技術 ・不時の山 いつでもおもいがけないときに脳裏をかすめたアイデア集。 参図の川 あちこち拾い読みしたときに印象にのこった文章集。 ・長文章や論文は、集めた材料を…

メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話 (有斐閣アルマ)

・映画やテレビとして構成される場としてのメディア。 ・mediaはラテン語のmedium中間の意味から派生。 ・新聞による公衆の出現 ・IT倫理という考え方 生命倫理、政治倫理という考え方があるように。ライフログ、あっちの世界で生きるときの倫理。個人情報保…

知の編集術 (講談社現代新書)

自分の頭の中をさぐる。 メモ ・あれこれの情報が我々にとって必要な情報になることを、知という。情報を知に変換することを編集という。 ・編集は遊びから生まれる 編集は対話から生まれる 編集は不足から生まれる 編集は照合である 編集は連想である 編集…

[]思考の道具箱―数学的リアリティの五つのレベル

前章はおもしろい。でもその後の論理学、論理数学の章が長すぎる。 メモ ・対立するダイアド表 数と空間 離散と連続 いくつ?とどれくらい? デジタルとアナログ 左脳と右脳 区別と混合 多と一 ・「ニールス・ボーア」 相補性 点点型はなめらか型でもある相補…

眼の冒険 デザインの道具箱

考えを浮遊させるのには良い書。 メモ ・日本文化は垂直より水平、縦より横の文化。かつて横ストライプはあったが縦ストライプはなかった。横を重視する社会だった。 ・ 縦ストライプは室町時代に海外貿易によってもたらされた。輸入品を島物とよび、そこか…

なぜITは社会を変えないのか

社会とテクノロジーとを融合する際の障害について示唆している。翻訳が悪いのか、内容は充実しているのだけど意味が伝わりにくい文章になってしまっている。 メモ・社会的、政治的、経済的システムはゆっくりと直線的に成長するが、テクノロジーは幾何学的に…

IT医療革命―病院ビッグバンによる医療地図激変のパラダイム・シフト

社会保障までもアメリカ化(自由競争化)していいのだろうか。自由経済の中で「機会の平等」が真理であれば、病の結果しかたなく受ける診療は「結果の平等」が求められているのでは。ほんとうにそれでいいのだろうか。 メモ 1973 全米病院協会 患者の権利章…

エージェントテクノロジー最前線

5年前に出会っていたら★★★★★ 今だから★★ メモ ・エージェントの特性3つ 代行性 自発性 適応性 ・21世紀は、選択と集中の時代から協調と分散の時代になる。 ・長野郁次郎 知識創造の経営 知識変換スパイラル ・「ピアジェ」 シェーマの同化プロセス、シェー…

人を賢くする道具―ソフト・テクノロジーの心理学 (新曜社認知科学選書)

認知科学、認知心理学者ノーマンが語る道具としてのソフトウェア。 メモ ・アーティファクト≒概念モデル≒メタ表現≒メタファ ・「シモン」 問題を解くとは、解が自然に浮かびあがるように問題の表現を作ることにほかならない。 ・サイコロ 表現がまずければ、…

ヒトの発達とは何か (ちくま新書)

赤ちゃんから学ぶ、人間の本質。 メモ ・赤ちゃんの随意運動の順番は1追視 2首すわり 3腕を顔に持っていくハンドリガード、手をじっと見つめる 4手足と体幹をまげて足をなめる 5腹這いで上肢を反らす 6体を垂直にすると床をピョンと蹴る 7寝返り ・随意運動…