レトリックと人生

これを読む前にメタファについて考えてみた。
メタファとは隠喩、例え、概念と概念との間が似合うもの、〜・・・みたいな〜、例え話、アイコン、記号、抽象と具象、マンガ、言語、イメージ、シナプス、似ているもの同士を繋ぐもの、頭と頭を繋ぐもの
読んだ後に追加される理論多し。

memo

・ロジャー・シャンク スクリプト理論
 レイコフ 言語ゲシュタルト
・メタファの本質は、ある事柄をほかの事柄を通して理解、経験すること。
・方向付けのメタファー 上下、内外、前後、着離、深浅、中心周辺 という空間の方向性。これ、本質的なメタファーかも。
・体験・経験が積みかさなって文化となる。人生を通して体験経験しないと文化はわからない。
・メタファーは言語学者に言わせると、抽象化、同音異義。
・メタファーは経験に基づく基本的なもの。人間の本性の産物。
 肉体、知覚、神経、感情。
 物理的環境と我々との相互作用。
 生活している文化内に住む人たちとの相互作用。
・世界はどう見えているのか。客観主義者、還元主義者はカテゴリー化された一つの集合だと。ゲシュタルト派は経験のなかから現れてくる種々の相をもった構造体。このあたりは西欧と中国人を見るとわかりやすい。中国人の子どもに動物を見せてカテゴリー化するように指示すると、進化系譜では分けない。朝鳴いている動物とか、食べれない動物とかで分ける子どもしかいない。
・世界をカテゴリー化するための相ディメンション
 1*知覚パーセプチャル相
 2*運動モーターアクティビティ相
 3*機能ファンクション相
 4*目的パーパイズ相