私の知的生産の技術 (岩波新書)
こういうノウハウ集みたいなものは、ほかにないだろうか。
メモ
・梅棹忠夫 知的生産の技術
・不時の山 いつでもおもいがけないときに脳裏をかすめたアイデア集。
参図の川 あちこち拾い読みしたときに印象にのこった文章集。
・長文章や論文は、集めた材料を眺めて、最初に大、中、小項目の目次をつくる。それから肉付けすればいい。
・塙保己一 はなわほきやのいち 全盲にもかかわらず群書類従という古典収集書を書いた。
・全盲者の情報の精選と凝縮法
名詞止めにして、修飾語は極力無くす。キーワード、単語、フレーズの形をまで絞る。俳句っぽい。頭のなかで言葉を暗算する。
点字器械を複数台使う。
消しゴムとアカペンの代わりに、必要なページにメモ用紙を挟む。録音技術を使う。
・ルーチンワークを効率よくやるには、いつ何を、どれくらいの周期で、どのように処理すべきかを明確にし、その実績記録でつねに行動にフィードバックをかける。