2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

胎児の世界―人類の生命記憶 (中公新書 (691))

この人の文体には迫力がある。自ら考えた根幹の部分を発表しているようだ。メモ ・生命記憶 記憶の遺伝 回想 ・音楽を聞くのは左耳、受話器で会話するのは右耳がいい?DJは左耳にヘッドホンしてる。もし右手で書く行為を想定しなかったら受話器は右に持つか…

DNAに魂はあるか―驚異の仮説

視覚的知覚を、心理学、脳科学、神経生理学の側面から描いている。意識ってなんだろう。 メモ ・ウィリアム・ジェームズ 思考 思考が個人的意識の一部になる。思考には注意が伴う。 ・ジャケンドフ認知心理学者 意識は知覚から引き出されるものでもハイレベ…

魂(ソウル)から心(マインド)へ―心理学の誕生

19世紀の話が主。形而上学と哲学と心理学と生理学と医学と精神物理学と・・・・いろいろ認知科学の基がある。 メモ ・チャールズ・ダーウィンの祖父エラズマス・ダーウィンは心理学者だった。 ・メスメリズム 1774年、メスメルは痙攣の発作に苦しむ女性を…

Inter Communication (インターコミュニケーション) 2007年 04月号

メモ ・UIの役割は、人間の暗黙知を形式知に変換すること。それを循環させることで、使う価値が自然に増す。Google、アマゾン、Web。 ・バイオミメティックス 味覚の機能を模倣するテクノロジー ・世界のダイアグラムコレクション ピエ・ブックス ・ロバスト…

クレオール主義 (ちくま学芸文庫)

クレオール主義 斜め読み。言葉と文化圏。どの軸でグルーピングできるのか。memo ・場所 トポスという用語の二つやの意味 トピック=修辞学的な形式 トポグラフィ=名前を持った空間の断片 ・瞬間を保持しようとする人間行動 押し花、写真、記念碑、銅像 ・…