偶然とは、過去と現在が物語化されていない状態であり、「この現在」が未来から物語化されるとき、偶然が必然へと変化します。

利他とは、「とっさに」「思いがけず」行ったことが他者に受け取られ、利他と認識された時に起動する。利他は、「この現在」の行為が 受け手によって利他として意味づけられた未来に、起動する。これは偶然・必然と同じ構造です。

 

 

利他は、未来への投資ではありません。 ジャック・アタリの合理的利他主義。間接互恵の本質的問題なのよなー。