社会

究極の思考術―あなたの論理思考力がアップする「二項対立」の視点15

全部の2項対立が模式図にできそうだ。 必要性と許容性 禁止レベルと許容レベル 必須と任意 原則論と例外論 形式論と実質論 理想論と現実論 抽象論と具体論 効率と適正メインとサブ 並列関係と優劣関係 全体と部分 共通点と相違点 絶対論と相対論 事前と事後…

スモール イズ ビューティフル (講談社学術文庫)

第三部と第四部はあまり論理的じゃないし、くどい。でも良い書です。・人間が生きて行くための思想は科学からは生まれてこない。・拡散する問題と収斂する問題 人文科学的な問題と自然科学的な問題 属人的な問題と科学的な問題 政治や経済、結婚や家族、人間…

リーダーシップとニューサイエンス

やはり、ニューサイエンスは示唆に富むなー。・エリッヒ・ヤンツ 生命において、問題は管理ではなく、ダイナミックな関連性だ。 ・量子力学 例えては、宇宙は偉大な機械というより、偉大な思想のようにみえはじめた。 ・ワイク 計画の前に行動ありき。なぜな…

AR-拡張現実 (マイコミ新書)

メモ ・バーチャル飛鳥京プロジェクト ・セカイカメラ 透明ビューワ ・現実空間そのもがインターネットの入り口になる。その他 ・脳の記憶の揺れを感じるとき。 朝、目が覚めるちょっと前の夢で、昔の友人や通った場所で何かしてるんだけど、目が覚めようと…

街場のメディア論 (光文社新書)

読めばすっきりする。現代の閉塞感の根源の一旦がそこにあるように思う。 いづれ読まねばならぬ本、あるいは前未来形になれるように、あるいは,あーこの人はこういう人なんだということを他人に暗示できる装置として、書棚が大事だ。 というけれど、デジタル…

気流の鳴る音―交響するコミューン (ちくま学芸文庫)

道の行き先は問わない。 道が美しいかどうか、それを静かに晴れやかに歩むかどうか、心のある道ゆきであるか、それだけが問題。 中央線のなかずり広告。焼酎のCMだったかな。↓ 「寄り道しても、回り道しても、振り返れば一本の道。」道というメタファ。そし…

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

メモ ・効用の原理、すなわち快楽の最大化の原理。 ベンサム ・功利主義 感情を勘定に入れる、ということ。 ・快楽の量が同じなら子供の遊びも詩も同じように良いもの。 ベンサム ・リバタリアン自由至上主義。人を食うドイツ人の話。きもい。 ・良いか悪い…

人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)

途中まで。ポイント ・行動主義心理学のおなじみジョーク 行動主義者はセックスのあとでなんと言うか。 「いまのは君にはよかったね。僕にはどうだったんだろう」・文化あるいは文明の実体は社会的伝統であり、社会的伝統は人間がともにより良く幸福に生きる…

「希望」論

ベーシックインカムってあれかこれかで考える西欧よりあれもこれもで考える日本人が導入しやすいかも。市場原理主義と共産主義をあわせたみたいなもの。メモ ・ベーシックインカム (社会保障、セーフティネット) ・ほとんどの仕事というのは、つきつめると…

ただより高い買い物はないと教えられた20世紀人の概念を崩さねば。memo・自分の能力がソフトウェアにとって変わられてコモディティ化したら、まだコモディティ化していない上流にのぼって人間が直接関わる必要のある複雑な問題解決に挑めばいいだけのこと…

競争社会をこえて―ノー・コンテストの時代 (叢書・ウニベルシタス)

競争社会を超えて 小学生のとき先生にあてられるのが嫌で手を挙げなくなった。先生に気に入られるために手を挙げているようで嫌だったのかなと思い返していたのだけれど。もっと深い気持ちだった。みんなと競争するのが嫌だったんだ。そして打ち負かしたとし…

22世紀のグランドデザイン

memo ・川崎和男 ユニバーサルデザインを語る。 ・ダ・ヴィンチ 優れた画家は自然に学ぶ、ダメな画家は画家に学ぶ。 ・人間らしさの尺度 人間らしさ人間の特質は世界を制御しうることだと考える西洋思想。神からの自律のための科学信奉。 これが科学を繁栄さ…

ほんとうの環境問題

エントロピー。エネルギーとは何者か。養老さんのところがおもしろかった。

サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)

前著「サブリミナル・マインド」を読み直すべし。 以降メモ ・感動 小説が何百ページもかけて伝える感動を音楽は数分で伝える。富士山は一瞬で伝える。 感動の質の問題。 ・言語、音楽の起源は同じガオーです。情動の表出としてあります。音楽のほうが感情を…

音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書)

雑談ライク。これくらいの雑談ができる人がまわりに居たら楽しかろう。メモ・クリアドリウム四科の意 数学、音楽、幾何学、天文学 数学は数そのものを、音楽は時間を、幾何学は空間を、天文学は時空間を扱う。 ・和声学と音楽的な美。興味。 ・マルセル.デ…

話すチカラをつくる本 (知的生きかた文庫)

30分で読む。 ・考える技術 問を立てる。さまざまな角度から問を立てる。それが発想思考の基となる。 ・このストレス感はつながりの危機から来ている。過去現在未来、それを自分自身、周りからの理解が欠如してるとストレス。

神と科学は共存できるか?

この本に対する違和感。 ローマ法王とかガリレオとか。カトリックとかダーウィンとか。そういう切り口よりもっと大きな枠があろうに。 生きている間に思う気持ち。明日は獲物食い物にありつけるだろうか、雨が降ってくれるだろうかといった明日への不安。こ…

デザイン12の扉―内田繁+松岡正剛が開く

いまいち。講義の内容なので。 memo ・ジャンコクトー ぼくはオリジナリティが大嫌いだ! ・田中一光 色の箱をつくる第二の自然、色の宝石箱。 ・相対的な美 不完全な美をよしとするこそわびの美意識。 ・生け花師中川幸夫 誰もやらないものは面白い。 ・桜…

ことばと文化 (岩波新書)

ちょっと読みづらいけど、内容はおもしろい。日本人は相手に合わせる自己中心語の達人なんだな。メモ ・唯名論 ことばは人間が世界を認識する窓口である。窓の大きさ、形状、ガラス素材、色、屈折率が違えば見える世界は違う。 そこにものがあっても、それを…

「おじさん」的思考

momo ・教育とエロス 人間は他者の欲望を欲望する 崇拝する ということよ。 ・社会的な差別化指標を全廃した場合、例えば性差、人間を分類する基準はどうなるか?優生、能力主義になるか? ・倫理的であるというのは、「お先にどうぞ」と口にだせるかという…

レトリックと人生

これを読む前にメタファについて考えてみた。 メタファとは隠喩、例え、概念と概念との間が似合うもの、〜・・・みたいな〜、例え話、アイコン、記号、抽象と具象、マンガ、言語、イメージ、シナプス、似ているもの同士を繋ぐもの、頭と頭を繋ぐもの 読んだ…

日本人と日本文化―対談 (中公文庫)

日本人を外から眺めること、すなわち自分を見つめなおすこと。メモ ・フランシスコ・バビエルが宣教したとき神様をゼウスという言葉で言い換えたが、ゼウスはダイウソに聞こえたので、みんなに笑われた。 ・日本人のモラルがうまくいっているのはなぜか。そ…

日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス) (青春新書インテリジェンス)

豆知識本だね。しきたりにはもっと奥深い意味が隠されているのだと思います。memo ・10月神無月を出雲地方では神有月というそうな。 ・いち富士に鷹さん茄子 は駿河三河の名産。徳川家康にあやかりたいという願望から由来。 ・北枕 釈迦が北を頭にして死去し…

ひらめき脳 (新潮新書)

いかに確実な報酬源を利用しつつ、未知の報酬を探索するか。まさにそのバランスが仕事でも必要。 直感に楽しそうなこと、やってみようかな、と思うことに取り組む。確実に目の前にある仕事をこなしながら。memo ・ペンローズ 創造することと思い出すことは似…

ストーガン・マザー

癌に苦しんだ母親、とその家族の話。 涙流るる。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

5回泣きました。母に電話しました。

風の谷のあの人と結婚する方法

須藤元気。恐るべし。

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

ユーザビリティ評価のときに若い被験者が言ったな。「このメニューの何処から行っても目的の画面に行くんだろうと思った。」って。これ極めて現代的思考。階層ではなく表層でありデータベースであり、大きな物語を捉えようという意識さえない。メモ ・九鬼の…

「わかる」ということの意味 新版 (子どもと教育)

?何のためのわかるのか-文化的実践への参加- の章がいいですね。何のためなのか!重要です。メモ ・わかっている人とは、与えられた課題を与えられたものとみなさないで自分自身でわかるべきことを設定することができる人。目標の再設定ができる人。 ・わか…

イメージの世界―未来のプロフィール

師の著書。生理人類学。メモ ・智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。夏目そう石 ・長生きするためのコツ 低カロリーの食事習慣 低い体温を保つ。魚は低い水温で育てると長生きする。 ・キリスト教の…