2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

地球生命圏―ガイアの科学

環境問題の入門書。 最終章9章エピローグが一番面白い。著者の思想がわかる。 メモ ・汚染というのは、よくいうモラル低下の産物ではない。生物の生命活動のなりゆきとして不可避なもの。うまい解決がない場合にのみ、汚染の批判が成り立つ。 ・「トリバス…

プラニバース―二次元生物との遭遇

SF

SF自体が興味薄な私が読んだからなのでしょうか。もう少し物語に起承転結があってもよかったかと思います。異次元生物っていう視点はよかったです。

メディアの法則

故マーシャル・マクルーハンの長男エリック・マクルーハンがマーシャルを引き継いで書上げた人工物の法則。 メモ ・反転 強化 衰退 回復 ・それは何を強化し、強調するのか それは何を廃れさせ、何に取って代わるのか それはかつて廃れてしまった何を回復す…

地球システムとしてのマルチメディア

NTTアドバンステクノロジ取締役が書いたメディア(通信)について。もう少し。 メモ ・赤血球のライフスパンは120日、小腸粘膜が一番短く3日、最長は歯や骨で1年。 ・「ノマド」 遊牧民 食べ物を求めて流浪する民。定住しない = ユビキタス概念 ・人の価値観…

ジェンダーと科学―プラトン、ベーコンからマクリントックへ

ジェンダーと科学―プラトン、ベーコンからマクリントックへ女性科学者が考える科学≒客観≒自律≒男性らしさ の理論。 本当か?と思ってしまうのは、自分が生きてきた文化や概念のせい? でも、誰にでもあって誰も気づかない真理の上に世界が成り立っている と…

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化には直接関係ない感想だけれども。 人を惹きつけるって大事だと思った。 人を惹きつける人って、小さいころからリーダー的存在だったりする。 その特質は、生得的なものだと思う。そういう人が時流に嵌れば、新しいパラダイムを生み出す。 2つ目…