社会

日本の昔話 (新潮文庫)

日本の昔話 柳田国男 memo ・ハナタレ小僧様 は肥後の玉名地方の昔話だったげなー ・美しい女 池 水 動物 長者 金 酒 子宝 土地、姫 狐 狸 ・臼は、右へ回すと欲しいものが出る。左へ回すと出なくなる。

普通のデザイン―日常に宿る美のかたち

普通のデザイン 「普通のデザイン」より「弱さのデザイン」のほうが思想的に魅力を感じる。「弱さのデザイン」は美しいとは何かという問いの一つの解。メモ ・和辻哲郎の風土を語る。座る文化は仏教的で座俗的。歩く文化は動的でキリスト教的で立俗的で砂漠…

現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)

なんとも難しく書いてある。 「社会学入門」は面白かったのに。。。

CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)

Contents Future ヒントになることがあるな〜。対談形式な本はこうあるべきだ。メモ ・音楽でいえばサビだけ聴くというコンテンツの消費スタイルになりつつある。若い子はテレビを見ずにネットを見る。情報処理のスタイルがネット的になるということ。 ・違…

MOONLIGHT MILE 1 (ビッグコミックス)

現実的な近未来。 宇宙を工事現場に。宇宙を戦争現場に。宇宙をエネルギー場に。

街場のアメリカ論 NTT出版ライブラリーレゾナント017

カルチュラル・スタディーズ。こんな感じなら意味がある。 メモ ・私はあんたとは違うと 言える他者の存在がアイデンティティーをもたせる。 他者は鏡。他者はライバル。 ・ジャック・ラカン 原因とはうまくゆかないものにしかない ・マイクロスプリット 微…

第3の感性

第3の感性 ちょっと古いけど現代人の価値変遷動向が読める。わかったような気になれる。メモ ・衣食住 の次に遊、休、知、美 ・ネオフィリア 好奇心新しもの好き ネオホォビア 恐怖心、新しいものを恐れる ・ジョン・ネイスビッツ アルビン・トフラー ホーム…

人はなぜ話すのか―知能と記憶のメカニズム

翻訳がいまいち。事例物語が読みにくくて。この本で想起するのは、松岡正剛の編集工学。 ・要点よりももっと伝わる、共感してもらえる方法。それはエピソードを交えた話しかも。要点よりも伝わるのかも。 ・同じ話しをする爺さんよりも、適材適所に話しをす…

アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅

未来は知っているつもりになる人が増える。膨大な情報をひとかじりして知ってるつもりになる。言葉にたけた人はそれで食って行けるだろう。 でも、生み出す人間にならないと本当の社会貢献にはならない。生み出す手段はいろいろある。人の手を借りてもいい。…

クレオール主義 (ちくま学芸文庫)

クレオール主義 斜め読み。言葉と文化圏。どの軸でグルーピングできるのか。memo ・場所 トポスという用語の二つやの意味 トピック=修辞学的な形式 トポグラフィ=名前を持った空間の断片 ・瞬間を保持しようとする人間行動 押し花、写真、記念碑、銅像 ・…

「超」整理法〈3〉 (中公新書)

メモ ・人間は時間を空間として把握する。ここ、近い、遠い。 時間順のアドレス帳、時間順の名刺、で検索性アップ。 インフォーマルな文書は伝言メモゲーム。追記で時間把握と情報集約。 ・講義は図を書く際の思考の過程が見れるところが、本より優れている…

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

時間のLifehacks メモ ・人間は時間を空間として把握する。ここ、近い、遠い。 ・時間順のアドレス帳、時間順の名刺、で検索性アップ。 ・インフォーマルな文書は伝言メモゲーム。追記で時間把握と情報集約。 ・講義は図を書く際の思考の過程が見れるところ…

知の挑戦―科学的知性と文化的知性の統合

著者は究極の科学信奉者、物質主義者。すがすがしいほどの。脳科学と進化生物学が知の統合に大きな役割を果たすと言っている。間違いではないだろうが、芸術や文化が説明できるにはほど遠い。説明できたとしても、それは知識であって体験ではない。だからな…

グッド・ルッキング―イメージング新世紀へ

私の頭が悪いせいなのか、何が言いたいのかわかりにくい。人文系だからか。出てくるキーワードは素晴らしい。 memo ・ビジュアルの軽視を敵にするための論法がずらり。世間はテキスト尊重でビジュアルを軽視してると。はたしてそうかな? ・1740年代 フラン…

文化としての時間 (1983年)

「文化を超えて」の著者である文化人類学者。コミュニケーション、情報、文化が交錯していておもしろい。 メモ ・我々は時間の節約に熱心。時間は金、進歩。ヒポ族は時間は呼吸のようにリズミカルで自然のなかにある。 ・「ポリクロニックな時間」 一度に多…

メディア文化論―メディアを学ぶ人のための15話 (有斐閣アルマ)

・映画やテレビとして構成される場としてのメディア。 ・mediaはラテン語のmedium中間の意味から派生。 ・新聞による公衆の出現 ・IT倫理という考え方 生命倫理、政治倫理という考え方があるように。ライフログ、あっちの世界で生きるときの倫理。個人情報保…

知の編集術 (講談社現代新書)

自分の頭の中をさぐる。 メモ ・あれこれの情報が我々にとって必要な情報になることを、知という。情報を知に変換することを編集という。 ・編集は遊びから生まれる 編集は対話から生まれる 編集は不足から生まれる 編集は照合である 編集は連想である 編集…

日本という方法―おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

日本という方法 11章がおもしろい。編集の方法に興味がわいた。 メモ ・日本の自信、日本らしさはなんにもない。混沌がいいところ。 ・日本は方法の国である。そもそも科学頭ではないのかも。一を多に切り替える能力があるし。 ・静かな日本、賑やかな日本 …

明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命

21世紀のビジネスシナリオ 山口泰幸著 関連本・科学技術→文化技術という考え方 −商品の方向性− マスから個へ 単品開発から空間開発へ ★モノからコンセプトへ −仕事の方向性− 労働対価から自己実現へ 人間の機械化から自律協調へ ★産出行為から創造行為へ −…

風土―人間学的考察 (岩波文庫)

まだ途中。ちと早かったか。メモ ・人間の根本構造 1*個人であり社会であること 2*空間性と時間性を持つこと 3*風土性と歴史性 ・モンスーン域に住む人間は湿気と熱さに苦しむ。しかし、それに対抗心はよびおこされない。湿気は太陽が海の水を運び、大地の植…

還元主義を超えて―アルプバッハ・シンポジウム′68 (1984年)

ジャン・ピアジェ(発達心理学) ポール・Aワイス(生物学、発生学、分子生態学) アーサー・ケストラー(思想オーアガニスト、ジャーナリスト) の論考がおもしろかった。 ・「サイバネティクス」 コミュニケーションと制御に関する理論。情報伝達とフィー…

社会学入門―人間と社会の未来 (岩波新書)

考えるときのスパンは大切だと思った。着眼大局、着手小局。Think Globally,Act Loacaly.メモ ・「フロイト」 超自我と名付けた良心 良心の声は両親の声 「マルクス」 自己とは他者である。 ・見田宗助 自我の起源―愛とエゴイズムの動物社会学 ・世間の荒波…

なぜITは社会を変えないのか

社会とテクノロジーとを融合する際の障害について示唆している。翻訳が悪いのか、内容は充実しているのだけど意味が伝わりにくい文章になってしまっている。 メモ・社会的、政治的、経済的システムはゆっくりと直線的に成長するが、テクノロジーは幾何学的に…

健康ブームを問う (岩波新書)

健康はブームなのではなくて、なぜ死ぬのか、アッ病気なんだとわかった時代があって、次になんとか生き延びようとした時代があって、次に病気にならないようにしようとする。つまりは人の価値観が変わってきたということ。 メモ ・命は三つのつながりで守ら…

バイオポリティクス―人体を管理するとはどういうことか (中公新書)

どこから生命なのか。受精卵とか体外受精とかES細胞とかの問題なのだろうか。地球も活きているという人もいるし、それは人間の自己満足に過ぎないのだろう。たとえそれが法律になったとしても。 メモ ・バイオエシックス=生命倫理 バイオポリティクス=生命…

経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか (平凡社ライブラリー)

「会社勤めは金に雇われた奴隷」 この言葉が刺さる。会社を否定するわけではないけど、仕事が楽しくないヤツは会社にいるべきではない。 メモ ・日本のほかに平和憲法を持っている国コスタリカ。国内の軍事クーデターが起こり独裁政権をつくらないようにする…

お医者さん―医者と医療のあいだ (中公新書 208)

1970年に書かれたもの。これからの医療をどうするか書かれていて全うなことだと思うのだが、現在2006年。医療業界の流れの遅さを感じる。 メモ ・フランスの諺 「医者は山のような墓をつくる」 ・漢書 「病ありて治せず中医を得」 ・日本の諺 「医者も若死に…

IT医療革命―病院ビッグバンによる医療地図激変のパラダイム・シフト

社会保障までもアメリカ化(自由競争化)していいのだろうか。自由経済の中で「機会の平等」が真理であれば、病の結果しかたなく受ける診療は「結果の平等」が求められているのでは。ほんとうにそれでいいのだろうか。 メモ 1973 全米病院協会 患者の権利章…

日本を創った12人 (後編) (PHP新書 (006))

後編メモ大久保利通 ・農水省なら農業を保護すること、文部省なら教育を普及させることこそ大事だと思っているから熱心に働く。権限意識がなくなりオレの仕事はたいしたことはない、とおもいはじめたら働けない。これ官僚に限ることではない。渋沢栄一 ・今…

頼れる医者に出会いたい

金目的ではない医者が増えないかな。そんな医療を受けたいな。 メモ ・日本の世論 読売新聞社世論調査部 信頼度調査 新聞が37%、病院29%。アメリカは病院82%。 ・医者のプロ条件 1ability実力を備えていること 2affabiliy患者に優しく、人間性を備えてい…