第3の感性


第3の感性
ちょっと古いけど現代人の価値変遷動向が読める。わかったような気になれる。

メモ
・衣食住 の次に遊、休、知、美
・ネオフィリア 好奇心新しもの好き
 ネオホォビア 恐怖心、新しいものを恐れる
・ジョン・ネイスビッツ
 アルビン・トフラー ホームとオフィス
・漫才とアドリブとギャグ
 定まった笑い、笑いの飛躍、笑いの増幅作用
可処分所得 使えるお金をどのくらい持っているかという基準。もっともダイレクトな消費社会の原型を表す基準。
・一旦並列化した価値基準は、自分のセンスでとんがらせるようになる。それは加えてオープンになる。発表、参加、展覧、ボランティア。
・時間の概念の変化 農耕社会は春夏秋冬の循環概念。工業社会は発注、生産、消費の直線概念。
・情報化社会の勝者は、小さな情報の川をかけわたれる人。小さな川をちょっとずつ掬い上げスタイルをもった器に盛ることができる人。職人を束ね、新しいスタイルを提案できる人。
・モノの時代から情報的モノの時代へ
 美味しいアイスクリームではだめ。青山から発信し、デザイナーや感度の高い人間から支持されていると口コミあることでハーゲンダッツがある。これ情報のオブラート化。
・ハイタッチ 感性的意思
・カイヨワの言うイリンクスはギリシャ語で渦巻のこと。遊びはめまい。ブランコ、ジェットコースター、テレビゲーム。
・アンケート調査でイエス、ノーはっきり言える国が知性があると言われる時代。わからない、は遅れている集団と見なされる時代。いまは、どちらでもよい、ないの時代へ。
カタルシス アリストテレス 精神の浄化のこと。
・労働とバケーションは欧米文化
 日本は? 遊びという概念さえなかった?
・今後、大流行が起こるとすれば、それは他人と異なるための流行ではなく、他人と同一になるための流行。それは社会的共感性をもった共生のためのシンボル。ボランティア活動にその兆し。地球規模の共生感。
・好き、嫌い、ださい、違和感がある、かわいい はすべて直感語。ロジックを飛び越すことができる素敵な言葉。
・情報化社会は、飽きる=完成 飽きない=未完成 満足の器を測る必要がある。
マズロー 利他的な幸せ より 積極的な幸せ のほうがいいかも。
・情報化社会に生きる人から出ることば
 「まあ、いいんじゃない」
 「おっ、感じでてるね」
 「いままでと違うけど、やってみるか」
 「面白そうだから、やってみるか」
・聞いたことは忘れ、見たことは覚え、したことは理解する 中国の諺。