ただより高い買い物はないと教えられた20世紀人の概念を崩さねば。

memo

・自分の能力がソフトウェアにとって変わられてコモディティ化したら、まだコモディティ化していない上流にのぼって人間が直接関わる必要のある複雑な問題解決に挑めばいいだけのこと。
 だけど、それが知識産業とか言われるようになってきて、ものづくりをしなくなる。第二次世界大戦の敗者である日本やドイツ、イタリアがものづくりに特化したのに対して、アメリカ、イギリスが金融にシフトした背景はそこ。
 知識産業=ものをつくらないで儲ける この図はなんか釈然としない。
・これは一人勝ちの世の中になるてことじゃ。ビット世界を牛耳る人の一人勝ち。
・今日の希少性は知識と技能と抽象的思考をあわせ持つ知識労働者。鉱物や商品の希少性ではなくなった。
・消費者が支払うのが「支払い能力に応じて」から「必要に応じて」になった。
・お金にとって代わるのは注目と評判。
 注目を集めるヤツ、評判のいいヤツ。これって子供のころ経験したよね。子供時代はお金じゃなかった。
・贈り物ギフトは善。贈り物はまわりつづける。
 贈与経済ルイス.ハイド
古代ギリシャアテネ市民は科学と創造性を探求した。
 スパルタ市民は軍事力と勢力を拡大することを探求した。
 潤沢な社会が人間を怠惰にするわけではない。生きる意義の欠乏からなにかを見つけだすだけ。
フリーミアムの戦術
 時間制限
 機能制限
 人数制限
 顧客タイプ制限