22世紀のグランドデザイン

memo
川崎和男 ユニバーサルデザインを語る。
ダ・ヴィンチ
 優れた画家は自然に学ぶ、ダメな画家は画家に学ぶ。
・人間らしさの尺度
 人間らしさ人間の特質は世界を制御しうることだと考える西洋思想。神からの自律のための科学信奉。
 これが科学を繁栄させ生命操作も人間らしさだという思想につながっている。遺伝子操作とか近代産業化の波をつくる考え方。東洋思想にはないね。
・保守と革新
 元本保証と新規投資
 二重螺旋と進化でも言えること。
 新しい仕事と従来の仕事の関係。従来の仕事がありからこそ、新しい仕事でのリスク管理ができる。
・デザインの力
 たとえば力道山の空手チョップは効かないけれど、会場全体に音が響きわたる。つまり音では効いている。大勢の人が違う水路のほうで解釈するということを前提に空手チョップがある。糸井重里。この人の考え方は好きだ。
・言葉がもし二つだけになっら、気持ちいいか、悪いか、快か不快か、生きるに値するか、死ぬ可能性があるか、になる。糸井重里
・寝返り
一番自分に快適なのは、自分で探したポーズだし。この形が楽だとしても時間がたてば違う形になる。心のなかでもどう寝返りして逃げ出すかというところで自分の考えが見えてくる。
・リスペクトという言葉が流行っている。これは敬語関係でない新しい関係。
君付けの意味が変わってきている。昔は上下関係や男女を表したが。いまは小山田くん、木村くん。年上のリスペクトできる人を君付けしている。
 ↑本、ことばと文化 を思い出した。
・自己中心語 ことばを使う人と対象物との関係で変化することば。たとえば、これ、あれ 右、左、 遠い、近い 前、後 今、昨日 オレ、僕、私 父、夫、おじ
・動機をはらんだコトバを投げあえなくなってきている世の中。
 メールでは考えつくして書けるが即興では話せない。しどろもどろ。
・日本語は主語がなくても書ける。新聞は全部主語なし。アメリカのニュースで最後にマイケルがお伝えしました なんて言うのもコトバの違い。
・知れば知るほどバカになる。それをどうはがすかが大切。
・人間というのは4世紀以降進歩していない。人間の魂はだいたい出来上がっていたんだ。糸井さんが好きなことば。