円相の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ)

神戸芸術工科大学の講義内容をまとめたもの。
こういう講義は聴いていて楽しいだろう。


メモ
・ひまわりの花 オウム貝 カルマン渦 アルキメデス螺旋 黄金螺旋 放物螺旋 対物螺旋 サイクロイド カルジオイドステロイド インボリュート
・知性はインテリジェンス 心はハート 知性と心の両方の概念はマインド マインドはドイツ語のマイネン思考する が語源。
・脳が扱う「意味」は、ミーニングではない。シグニフィカンスである。シグニフィカンスとは重要性であり、サイン何か突出しているもの という概念が含まれる。
・自己言及オートポイエーシス − 人間は自分で自分を言及し、作り変えていく。
・「ルネ・ジラール」 人間の欲望は他者の欲望を模倣して作られる。他者との競争関係のなかで欲望が生まれる。
・テクノロジーは「神話を含む様々な情報イメージの編集能力を問われつつある。」
・しゃべるは「しゃぶる」 から生まれた。分ける は 「分かる」 かたる は「型る」 から生まれた。
・視覚至上主義 − ビジョンは思想を、I See は理解したことを、〜してみるは「〜して見る」であり、視覚至上主義である。
・味覚主義主義 − 噛み砕いて説明する、Savoir知るは、味わうを共通語源にもつ、飲みこむは理解すること、咀嚼するとも言う。舐めるように見る、少しかじる
・壷→マンダラ→花→亜→死→生→壊れ→いずれ消えるもの
・指紋 マオリ族の模様 マヤ遺跡の模様 ナスカの地上絵
・独楽コマ 渦まくコマ
・円としての太極が、身体を通して太極拳で球としての太極になる。
・これ喰うて茶のめ ○