脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)

半年後に再読すべし。

メモ
・思いつきとアイデアは違う。アイデアはあるが書けと言われると書けない人は思いつき。すごいアイデアだと思ってそれを書いてみるとくだらなさが見えたり。
側坐核 やる気の発生に関与している器官
 体を動かす、手を動かす=集中力が高まる、疲れにくくなる、これを作業興奮という
 短時間ですむ仕事を連続させる
・テキパキと行動している状態が、脳にほどよい興奮をもたらす。
・仕事のやりかたに変化を付ける
 同じことを続けていると、脳が早く疲れやすい。
・スケジュールはやる気の意識を向けるためにある
 スケジュールは時間意識を強くする
 スケジュールは優先順位をつけて整理する
 スケジュールは家庭を豊かにする
・メモを書いて出力、それを眼で見て入力、読んで出力、耳で再入力。
・アイデアをだす、ものを覚える、人の話しを聞く方法。脳のなかの小さな机を意識する。情報は少しずつ入力し、まとめをしながら覚える。
・本を読むコツ。
 一章ごとキーワードを拾う→キーワードをまとめ自分なりのまとめを書く→人に説明するつもりでしゃべる
 言葉だけ記憶するには限界がある。風景やイメージでとること。
・アイデアを広く出すコツ。
 思いついたアイデアは必ず出力する。できればそれを人に見せる。
 アイデアを生み出す刺激を脳に与え、ひらめきの連鎖を期待する。
 時には、思考の型を崩すために、以外性の高い情報に触れる。
・わかった。誰のためにやっているのか、誰にしてあげられることがあるか、それで行動スタイルができる。
・他人の脳で考える、社会の脳で考える。感情のバランスをも。
司馬遼太郎的人間観。社会は舞台。主役もいれば脇役もいる。いつも主役、いつも脇役とは限らないし、今の自分がすべてでもなく、自分一人の損得がすべてでもない。