サブカルチャー反戦論 (角川文庫)

あまっちょろい考えだとして非難することは容易いが、真剣に考える価値はある。この考えがサブカルチャーとは悲しい。


憲法の主権は国民一人一人にある。小泉や福田がアメリカを支持して戦争に加担すればその責任は私たちだ。もっと言えばイラク国民を間接的であれ殺しているんだ。
・現実はハリウッド映画のようにな加工されて届けられていることを忘れるな。
・全く同意。アメリカの押し付けだろうとなかろうと、戦争放棄憲法ルールを自分の意志て選ぶ。
柄谷行人 福田和也
・国家の武力行使という方法を用いないで国と国との争いを避けられる日本を目指そぅ
中上健次
・社会問題とリンクさせた描き方をしていた戦後アニメ。タイガーマスク然りブラックジャック然り鉄腕アトム然り。いまは現実から離れた寓話アニメ。アニメによる現実将来見通し力が衰える。
 オレが寓話アニメやスターウォーズに興味を持てないのもそのせいか。
・もう戦争はしない、殺さない、武器を持たない、そういう理想が全うできずに「自衛のため」の武器を持ち、それが一人前の国の条件だと。だがそれは自衛のためのバタフライナイフを握り、攻撃対象として弱者を捜す少年の振る舞いと重なる。全く同意。
反戦とは、「殺されたくない」でも「殺すな」でもなく「私は殺さない」という選択である。