人はなぜ道に迷うか (ちくまプリマーブックス)

UIの考えどころ、勘どころ。

・道に迷わない3つの条件。
 1.状況把握。目の前の風景
 2.地図の読者図。記憶のなかの風景
 3.現在位置を同程する判断。
・対象を遠近法的に感じることは、世界の内側にいるという感覚となり、自分が世界の中心だという意識につながる。自然光のように太陽が無限に遠いと平行投影になるが、これはできる限りの客観視点。
 遠近法をあみだしたヨーロッパ絵画は自分と神を意識して自分を見つめる視点がもてたため編み出された?日本の絵画は包括視点、平行投影視点だけど、意識と関係があるってこと?
・認知地図には上から見たような鳥瞰図マップと目印ごとに進み方がわかる道順マップがある。人はこれを使い分けているのでこの2つを用意してあげる。例えば、全体俯瞰できるマップと地べたに降りたときに進むべき方向を示しすナビ。あとどう進んできたかを振替れるぱんくずも大切。現在位置を理解する手がかりとして。