心のシミュレーション―ジョンソン・レアードの認知科学入門 (新曜社認知科学選書)

人を計算式に例えられるという立場に立って見れる本。難しいようです、計算式も、この本も。


memo
・機械論的立場にたった認知科学。心はコンピュータ、眼はカメラ、ネジが細胞などなど。わかりやすいものに例えると、理解できたように感じるけれど、それは例えであってホントの心を知ったことにはならない。次元の違うシステム なのかもしれない。
・思考の分類。白昼夢、計算創造、帰納、演繹を上手く分類している図。
・ケストラー 連想的結合が創造である。と。
・創造性の定義
 1*いくつかの材料があること。無からの創造はありえない。
 2*正確な目標をもたない。
3*模倣や計算以上のものを生み出す。
・ヒトは動物である ダーウィン
 動物は機械である デカルト
 ゆえにヒトは機械である ラメトリー