融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論
- 作者: 渡邊恵太
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2015/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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渡邊恵太
UX、IoTの本質を掴みたい人へ。
人間機能の拡張。道具の透明性の話。
今までの渡邊さんの研究事例からロジック。
・UIの脱メタファ。フラットデザインの端的理由。メタメディア:アラン・ケイ
フラットデザインが出始めた当初は、これに気がつかず苦労した。
メタファ利用のメリット・デメリットを再考する必要がある。特にこれまでに無いUXを構築する際に大切。
・現象レイヤ
人間にとっての価値観や意味などを一旦保留にして、素朴に人間の振る舞いを捉える。
そうすることで、どういう体験になるか、が立ち現れる。
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<レイヤー> <議論分野> <設計対象> <設計されるもの>
社会レイヤー 経済学・社会学 コンテクスト 印象・ブランド
現象レイヤー 認知心理学・知覚心理学 インタフェース 知覚・行為・身体性
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・機械と人間の良い関係
AIは人間の楽しみまで奪ってしまうのか。知的想像も含めて奪ってしまいかねない。
そもそも人間は何を欲しがっているのか。解は快?
・Length Printer
物理空間は図るものさし。ネット内の情報とリアルの情報を繋げるものが必要になるかも。
IoTにメリットがあるのはその架け橋になりえるということ。