フラットとヒエラルキー

●人間関係と組織

ヒエラルキー
ヒエラルキーが求めるものは効率である。
情報の統制、伝達を『効率的』におこなうために、目的をもって構造化される。
構造化する人は、ピラミッドの上層である。
つまりは、ピラミッドの上層が効率を求めるとヒエラルキーになる。

部活、会社、軍部。すべてはある目的のために構造化され、彼らのトップが効率を求める結果、ヒエラルキーが発生する。


一方、フラット。
フラットといっても全てがフラットではなく、自然発生的に成立する人間関係。(犬関係と同じくらいのもの)
それは、有機的に繋がる。あの人とあの人の関係。そのまたあの人の関係と。
情報は統率しにくいけれど、自発性や自律性が誕生する。

みんなが善の方向に進みたいと漠然と考えている組織なら、フラットな構造のほうが加速度が増すのではないだろうか。