UX JAPAN フォーラム

UX japan フォーラム 20151122

===会場の構成===================
Twitter # UXjapan
リアルタイム質問
リアルタイムレコーディング



===リクルート坂田さん===============

サイレントマイノリティ

⭐スライドシェアにドキュメントあり

IDEO U

リクルート・サービスの紹介 人材を扱うサービスを私は担当している。

サイレントニーズを探る。

ユーザーの声にミスリードされないために

それではユーザーの満足度向上にはつながらない

体験にフォーカスしましょう
声なき声にフォーカスしましょう

問題定義>問題解決

本来問題解決すべき問題は何か、が重要です
問題解決よりも問題の再発防止を。

⭐ボディランゲージによる質問で、ブレイクする。
 4人一組でサイレントで質問させて、質問に答えさせる

声なき声に耳を傾けることが無関心への最大の武器。

①好奇心旺盛に→②広く⭕⭕する→③深く探究する→④五感を解放する→⑤モチベーションを与える(ストーリーテリング


ストーリーテリング
料理されている様子をずっとみていると、どんな味か?と思い食べたい気持ちになるでしょう。それが共感です。

⭐最後にユーザーに会ったのはいつですか?

⭐30カスタマーず(リクルート
 月に一回ユーザーと会話する」機会を強制的に設ける。

⭐カスタマージャーニーと顧客ヒアリング(→インサイト)とのドッキング、蓄積していく。

⭐声なき声にこそ価値がある
 イノベーション、スタートアップはそこに価値を置く組織が勝つ

⭐デザイナーは多種多様なユーザーと共感するために、自身が多くの体験をすべき。
 多くのプロダクトに触るとか、いつもの道じゃない道に行ってみるとか


http://www.slideshare.net/kazumichisakata/schoo-x-concentux/30?src=clipshare


===ネットイヤーグループ坂田さん===================

カスタマージャーニーマップエクスペリエンス

日々アウトプットしていますか? BLOGしているとか。

書籍:創造的問題解決

伊藤じょういち;「地図ではなくコンパスを持て」

SlacK、Chattwork、Googleカレンダーサイボウズ だいたい同じくらいの割合で使っている


⭕ジャーニーマップ
ジャーニーマップもペルソナも、すべては開発移行のために「要求定義」にする

⭕シナリオ
シナリオとは
画面フローは、シナリオか?
画面フローと「行動‥ステップ・ステージ」を掛け合わせれば、シナリオに見えるでしょ。
まずはユーザーのゴールを設定するでしょ。

⭕コンテンツ
Purchting?サイト検索とか
Googleのカスタマージャーサイト

⭕拡散と収束
定性→客観データ→意味付け(定性) 

⭕デモ
世界で最もカジュアルなジャーニーマッピングツール 「 UX Recipe」「 Spark」
シナリオにコストがかけられないのであれば、こういうツールを使ってもいいのでは?







質問:シナリオについて
   新規事業、あるいは新規ソリューションサービスを創造する場合、問題定義のためのシナリオを製作する必要がある、
   こういった場合にカスタマーじゃーにやサービスブループリントを使って問題を定義するんだろうと思う
   そういうシナリオは、画面フローではない。サービスがモノとモノじゃないものを含む場合、自社で閉じない場合。いろいろ考えるとジャーニーは壮大な旅になる


====アクアリング 平野さん==================

ウェブ周りの会社。名古屋市科学館プロジェクションマッピングとか。えー、ブラザーさん
実践者です。学習したものを実践する立場として、難しいなと思っていることの打破、気づきになればいい。

中部電力
中部国際空港
フランチャイズ比較.NET
HOTELISTA

中部電力
・ペルソナは大変だけど、指針はつくれる。だが絞れ。あとが大変になるよ。
中部国際空港
・プロジェクトルームの成果あり。なんとなく共有するものの威力。縦割りの組織だとかなり有効。
フランチャイズ比較.NET
・営業にヒラリングの場に出てもらう。(のちのコミュニケーションに役立つ)
・カスタマージャーニーにビジネスニーズを入れる。会社の中でビジネスニーズなくして成功なし。
・カスタマージャーニーや顧客像をつくることは意思決定のスピードは早める可能性がある。
⭕HOTELISTA
・世間話的にサイレントニーズを聞き出す。
・ジャーニーマップ→心理ステップ→ KPI(どういう心理状態に持っていくかの指標)

・学んだ手法はとにかく取り入れてみること。武器をいつ、どう使うかがポイント。




・指針・方針・指標・方向性・ビッグピクチャ、シナリオ、コンセプト、ビッグコンセプト、サブコンセプト、問題定義
 すべては共通言語としての「ある方向性」を意思決定したかどうか、ということに尽きる。

・意思決定者を巻き込む、みんなで納得感を得る。



===グッドパッチ 村越さん======================
対話からはじまるデザインプロセス
デザイン組織の今!

UI Crunch :DeNAとやっている

チームで仕事をすること をどう向き合うか

目の前の人とコミュニケーションがうまくいくかどうかは、
相手が何を理解できていないかをきちんと理解する、という、こちら側の能力にかかっている
リチャード・S・ワーマン


プロジェクトの失敗=チームビリディングの失敗
プロダクトに熱量を注げるチーム

偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる

デザインの成功は、デザインのプロセス如何に。
柳宗理

プロジェクトの成否の8割はキックオフで決まる。

同じ釜の飯を食う。
思い入れの量がプロダクト品質に大きく関わる。


定量情報と定性情報を例えると、
医者が医療機器を用いて患部を探ることが定量
医者がそこから触診や診察しながら患部の状態を探るのが定性。 いい例えかもね。

⭐プロトタイピング=コミュニケーションのためのツール です。
 コンテキスト、コミュニケーション、ビジュアルのサークルの真ん中がプロトタイピング

コンテキストの共有からチームの文化が生まれ、文化の中からプロダクトが生まれる。

プロトタイピングはチームにおける「言語」である。
1000の会議より、ひとつのプロトタイプ。


チームづくりについて===========
トランザクティブメモリを最大化する
 →誰が何を知っているかを把握すること。( Who Know What )
 →巻き混んだほうが有利に働くことってあるでしょ。
 →それを組織が理解していること。
 →

そのために、
・プロジェクトレビュー(月曜の午前中に)
・相互レビュー(似たプロジェクトの人たちがレビュー)
・グローバルデザインレビュー(ベルリンと日本)
・カジュアルレビュー(レビューワーのヒアエラルキーがないのが最良)
フリーアドレス
・Slack


「組織にも、プロジェクトチームでも、
 トランザクションメモリが最大化される状態をつくろう」



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