「 Design Thinking gets Lean / デザイン思考とリーン・スタートアップの統合」
「サービス・スタートアップ – イノベーションを加速するサービスデザインのアプローチ」の著者で、サービスデザイン・エージェンシーのパイオニアであるLivewrokブラジルオフィスの前CEOのテニー・ピニェイロ氏を招き、同書の出版記念講演
文化人類学、ヒューマンファクター、UXデザインをベースとした人と人を繋げるサービスデザイン論。
デザイン思考はその中で重要なマインドセット。アクティビストたれ。
出版記念講演メモ===========================================
Livework社 テニーピニェイロ
チャレンジ:
デザインシンキングとサービスデザインの間の交差する点を考える
サービスエコノミー、アントレプレナーシップ、
イノベーション=サービスデザインなんだということを証明します。
産業革命ふむふむ
科学、自動車、効率性、生産性、工場、工業化、機械化、
クリエイティビティの欠如、還元主義、合理化
生態系、エコシステム、複雑系の科学=還元主義、、、、、、
指揮統率が可能なんだけど、全体がわからなくなる。
サービス経済はここを理解すべきだ。
ピンクフロイドの学校PV
学校は小さなグループに分けて、細分化された学問を学ぶ。というった還元主義的教育なんだね。
工場=学校=病院 ベルトコンベアーだね。。
これは全部、産業革命に成り立った考え方、思考。
サバイバル。社会の中で役割がある。狩猟する人、料理する人、子供をあやす人。学ぶ。
これがエンパワー。お互いが学び合う社会。
みんなが同じことをして競争すると、トップとビリが決まるよね。
合理化、効率化したけど、無駄をつくってしまっている。
たくさん同じものをつくってしまった。これでは問題は解決しない。
新しい思考。
アイデアをハッキングする
デザイン思考、人間中心思考をビジネスに役立てる。
人にとって望ましいこと(desiabirity)、 fisibirity IDEOのサークル
望ましいこと→人間工学、生理学、→使いやすさユーザビリティ→ UX経験価値
人ってバリエーションがいっぱい。一貫性がない。生産システムはバリエーションを減らす方向のもの。(フォードを例に)
人中心のデザインはカオスになりがち。
デザイン思考って問題を解決することではない。仕事のなかで人間性を取り戻す行為なんだよ。エンパワーされたメーカー(人)になるための思考。
最初は問題を定義するためにデザイン思考を使った。もっと協力して仕事しようとした。
でも居心地が悪いんだよね。仕事場はエンパワーのための仕組みがない。
サービスってなんだろう。
モノーモノじゃない?
貢献奉仕したいっていう大きなマインド
サービスデザインってエコシステム。
一緒に クリエイトしている。
旅をするにもいろいろな人の奉仕で成り立っている。
サービスデザインは
首尾一貫していて、スムーズに流れなければならない。シームレス感。
取り引き思考?
⭐Make&Sellのビジネスではコールセンターはコスト。でもコールセンターはエンゲージメンとを高めるサービスと考えることもできるよね。
⭐これがサステナブルなビジネスになる。
⭐リレーションシップづくりに投資をするんだよ。これがサービス。
Uber Airb&b Square =リレーションシップ重視
LEAN StartUp
早く買ってくれる人を見つけてフィードバックを集めて成功の方向性を探るもの
これはサービスデザインではない
⭐多くの顧客のふるまいや経験、感情があって、それをテコにするのがサービスデザイン。
人がとる行動を理解して、そこに関係をもとうとする。
何が有益かわかったら実用的なものをつくることができるようになる。
無駄の概念が違う。
洞察、インサイトしてアフォードするものをつくる( iPod)
⭐希望にあわないものはゴミになる
MVS=贈り物をあげるための取り組みと同じ。相手の好きなもの、何をいつも食べてどんな服を着ているのか
R&Dに最も投資している企業と、最もイノベーティブな企業は違う。
⭐消費者にデザイナーになってもらう、消費者をデザインプロセスに入れる、消費者と一緒に問題解決する、消費者とエンゲージする
⭐自分にとって価値がないと、見えない。
ほかはゴミと一緒。見えない。青を探せと言われたら、赤が見えなくなる。
⭐service design sprints
⭐HIVE Lab
⭐HIVE Lab.co
デザイン思考は方法論ではに。態度なんだよ。売れる、売れないではない。特定の問題を解決するものでもない。
マインド、アティティードなんだ。
Leanのやり方は集中できる、無駄なことを抑制できる。効率が増す。
サービスを設計するためのは経験が必要。
ツール思考型(プロダクト、イラストなど)のデザイナーであってはいけない。組織のバックボーンをいじろうとしていることの理解が必要。
スタルクは、デザインを学びたければ人生を勉強しろ。と言った。
サービスはもっとホリスティックな、教育が必要。
きゅうすはサスティナブル。LEANでサービス的なもの。
奉仕。日本の会社は奉仕に誇りをもっている。これはお金ではないもので動く。
日常でやるべきことは?
人はほかと同じではない。個人で違う。これが当たり前だと思いなさい。
能力を見るには、人間としてみること。共感すること。
自分を信頼すること。自分はできる!と。
何かを変えようとしているんだから、抵抗がある。デザイナーはアクティビスト。そういうマインドが必要。
何かできると思ったら、やりましょう。