*イエンス・パラダイムの潮流―複雑系の基底を探る (丸善ライブラリー)

サイエンス・パラダイムの潮流 再読
第二次世界大戦後、勝者は金融にシフト。敗者はもの作り。ドイツや日本。
これはギリシャ人が奴隷を技術屋に、科学を自由学芸として分けて考えたように、頭を使う者が偉いという思想が根底にある。
・神学、哲学、自由芸学。西洋中世の学問体系
・世界ではじめて工学部ができたのは東京大学
・情報化社会の将来は、中国の都市化 である。
・思い込み≒観念 脳が描く世界。戦後国体の解体。
・本能≒合目的的行動
・にくめないヤツ。好き嫌いでいうと好きの部類。これを目指す。
・動物から見た世界、エクスキュル。 動物は限られた知覚装置をもって世界の像をつくっている。
アプリオリ 先にあるもの。経験上先天的。
 コスモロジー 世界観、宇宙観、概念

・物語としての科学
・真理は発見されるのではない。発明されるのだ。ディスカバー、カバーをディするのではなく、生成するもの。
・物理学は歴史学だ。
 自然哲学から自然史。これが根底にあって、近代ビッグバン理論によって宇宙の誕生から死という時間軸を視るようになり、さらに量子論へと。
・サイエンシーズからサイエンスへ。そして統合的なスキエンティア、知へ。
Boid もどきのこと。
 Androidは、人間もどきという意味。
・パターンや形式が生命なのではないか。と考えてみる。
 自己複製できるとか呼吸してるとかじゃなく。
 鳥の群れはひとつの生命。