*日本とは何か―近代日本文明の形成と発展 (NHKブックス) 梅棹 忠夫

・接ぎ木。新しい新種の芽を接ぎ木するように江戸文化の幹に西洋文明を継ぎ足し成長させた。
・西欧とは別の道のりをたどって、西欧と同種の文明を築いた国。日本。




人間らしさ
ダーウィンは音楽は会話のプロトタイプだといった。会話の化石だと。
会話はキャッチボールなんだけど音楽はダンスみたいなもんで一緒に方向を向けるもの。スポーツに上手く例えたいな。
・競争なしのスポーツ。
 ダンス、山登り、サーフィン。
 自分を知り、上達し、超越し、喜べるもの。


・科学は観察の拡張であり、技術は制作の拡張であり、数学は理解の拡張である。ポランニー
・あくびをしているビデオを見せる実験。チンパンジーは3割、人間は4〜6割があくびをする。
 あくびが伝染する人は自分の顔を識別する能力に長けていて、心の課題も上手に克服できるひと。
・ファイボーグとサイボーグ。
 人間に付加する拡張か、人間に埋め込む拡張か
 メガネか人口内耳か
・エンハンスメント
 能力や魅力の増強
 美容整形やインプラント整形ね
・潜在能力が開化するのは、自分のためといより、むしろ「この仕事をしてもらいたい」という他者の切迫。

シュタイナー教育入門 現代日本の教育への提言 (角川選書 148)
・思考。感情。意志。これが内部感覚のベース。
 視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚、熱感覚、均衡感覚、運動感覚、生命感覚、言語感覚、概念感覚、個体感覚。
・触覚。やはり研究の価値あり。
 彫刻家なぞはなめ回すように、吸い付くように者を眼で感じとる。
香道 茶道みたいな芸事。
エーテル体。物理的な身体とは対になるエネルギー。エントロピーを成立させる生命エネルギーみたいなもん。
・それを日本では気と言う。
・シュタイナーの教育。
 まず結論。これはライオン。
 次に判断。ライオンってこうい毛並みか〜って体験。
 最後に概念。心の奥底に沈める。
・Aあー、は驚いたり喜んだり。
 Iいー、は自由に生きようとする気。
 Uうー、は対象の奥深くまで入りこむ。
 Eえー、は疑問がある、相手との違い。
・合理主義の次にくる非合理主義。
 19世紀前半のドイツ・ロマン主義
 ベートーベン、シュタイナー、シュレーゲル兄弟。
グリム童話
・競争なしのスポーツ。
 ダンス、山登り、サーフィン。
 自分を知り、上達し、超越し、喜べるもの。